EYELASH SALON
emilia & rose
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2018.12.05
ブログ
目次
マツエクは人工毛を自まつげにくっつけ、まつげのボリュームを出したりデザインを楽しんだりするものです。
当然その他のコーディネートに合わせてスタイリングすることが重要になります。
しかし、あまりにマツエクだけが目立ったり、ケバケバしく見えるものは考えもの。
ナチュラルにステキなマツエクを楽しむためには、次の5点について知識を深めていきましょう。
①マツエクの毛質
②マツエクの太さの種類
③マツエクの長さの種類
④マツエクのカールの種類
⑤マツエクとまぶたの相性
これらの知識をよく理解することで、より自分に合ったナチュラルなマツエクを選ぶことができるようになります。
それではそれぞれの項目を詳しくみてみましょう。
マツエクは人工毛ですが、質感や加工方法によって次の3種類に分かれます。
1、シルク
名前の通り、シルクのようにツヤがある人工毛です。
マツエクの本数が多いほどツヤが出やすいのが特徴。
しかしツヤが出るほどマツエクの印象も強くなるので、ツヤがあるのも一長一短といったところ。
2、ミンク
シルクとは反対に、マットで光沢が控えめな人工毛です。
本数を増やすことで密生感を出すことができるため、まつげのボリュームを重視する方にはオススメの毛質です。
3、セーブル
セーブルはより自まつげに近い質感のある毛質といわれています。
適度なツヤと柔らかさがあり、本数を増やしても違和感が出にくいのも特徴です。
この他にもメーカーによってさまざまな名称の人工毛が使われています。
似たような毛質でも別の名前が使われていることもしばしば…。
しかし、特にメジャーな上記3つを知っておくことで、その他の毛質についてもある程度予想がつけられます。
また、使用している毛質についてどうしても知りたいときは通っているサロンのスタッフに尋ねるのもよいでしょう。
マツエクは人工毛ですから、デザインに合わせて選べるように太さにも種類があります。
細いものだと0.1mm~0.12mm、太いものでは0.2mmほどになるものも。
さらに細かく分かれているブランドもありますが、基本的には0.2mmまでと思っておけば間違いありません。
ナチュラルなマツエクにするためには、自まつげと太さをそろえることが大切です。
日本人の平均的なまつげの太さは、平均0.12mmとされています。
そのため、ナチュラルさを重視するのであれば0.1mm~0.12mmのものを選びましょう。
逆にマスカラをしっかり塗ったような質感が欲しければ、より太めのマツエクにしてもよいでしょう。
ちなみに0.2mmだと、つけまつげをつけたのと同等レベルの存在感があります。
ただし、元の太さ以上のマツエクを付ける場合、自まつげに負担をかけることになります。
それにより自まつげの脱毛サイクルが早まり、マツエクの持続期間が短くなる可能性もあるので注意しましょう。
マツエクの長さについても、太さと同様ナチュラルに見せるには、自まつげと同じくらいの長さにすることが大切です。
日本人のまつげの長さは、平均して6.8mm~7mmといわれています。
メーカーによって取り揃えている長さはさまざまですが、概ね7mm~15mm程度が一般的です。
自まつげの長さ+2mm~3mmの範囲ならば、「付けてる感」もなくナチュラルに仕上がります。
そのため7mmから、長くても11mm程度のマツエクがオススメです。
より長いものでも、マツエクの付け方によってグラデーションを付けることも可能です。
たとえば「職場でバレたくないけどマツエクはしたい」という方なら、7mmくらいのマツエクを多めに使い、密度を出していくのがオススメです。
多くのマツエクはビューラーなどを使う必要がなく、初めからカールがかかっています。
カールの深さや形によっていくつか種類がありますが、代表的なものは次の3つです。
・Jカール
三種類の中で最もナチュラルで、自まつ毛に近い見た目のカールがかかっています。
普段あまりビューラーを使わない方、またよりナチュラルなカールで目元を強調したい方にオススメです。
・Cカール
横から見ると「C」の形を描くようなカールが付いているマツエクです。
ビューラーを使ったときのようにパッチリとした目元になりやすいでしょう。
自まつげとのカールの違いが現れやすいとも言えます。
・SCカール
Cカールよりもさらにカールが強い種類です。
元々まつげが下を向きがちな方は、SCカールを利用することでビューラーやマスカラを使う手間を省くこともできます。
マツエクはカールが強ければ強いほど、自まつげとの接着面積が小さくなります。
それに応じてマツエクの寿命も短くなっていくということを覚えておいてください。
一重、二重などまぶたの特徴によってマツエクの選び方も変わってきます。
それぞれの特徴をカンタンにまとめると、次のようになります。
・一重まぶたの場合
長さ:長め
カール:Cカール
一重まぶたはまつげの根本が隠れてしまいがちです。
そのため、長めでカールの強いマツエクを選ぶことで、目元のパッチリ感を出し、本来のクールな印象をキュートな印象に寄せることができます。
・奥二重まぶたの場合
長さ:長め+短め
カール:Cカール+Jカール
奥二重の場合、目頭からまぶた中央にかけては一重まぶたと同じく、まつげの根本が隠れがちです。
そのため、目頭~まぶた中央は「長め+カール強め」、まぶた中央~目尻は「短め+カール弱め」とグラデーションをつけるとナチュラルかつパッチリな目元が実現できます。
・二重まぶたの場合
長さ:自由
カール:自由
二重まぶたの場合は、元々まつげの根本がしっかり見えパッチリした目元なのが特徴。
どのマツエクでもきちんと形が出るため、好みに合わせたチョイスがベストです。
ただし、カールが強めなマツエクだとケバケバしくなりがちですので、その点は注意しましょう。
いかがでしょうか?
マツエクは目元の印象を大きく変えることができる武器でもあります。
その分しっかり特徴を知っておかなければ、「思っていたのと違う…」という事態に陥りがちです。
これから初めてマツエクにチャレンジするという方は、今回の記事を参考にしてみてください。
また、サロンのスタッフは当然マツエクについてよく知っています。
わからないことがあれば信頼できるスタッフに尋ねてみると、より詳しく教えてくれるでしょう。