インスタ映えで選ぶ!オシャレな食器おすすめ5選
毎日使うものは家の中にいくつあるでしょうか。一目ぼれしたブックシェルフ、お土産でもらった海外製のオブジェ、夏の間だけフル稼働するスマート扇風機、インテリアとしても完成されているウォームスチーマー、…気に入っているものはたくさんあっても「毎日」使うものというと意外と限られます。
そもそも家に置くものをどのように選んでいますか?コスト重視だったり、実用性重視だったり、選ぶ基準は人それぞれだと思いますが、好みのデザインのものを選ぶと自然と大事に扱ったり、使うときに気持ちが高まったりするものです。人に見せたくもなるので、だれかを家に招いて楽しむきっかけにもなるかもしれません。
特にインスタ映えするかどうかを軸に選ぶと、ジャンルが異なるものであっても不思議と統一感が出るので、家の中がすっきりと洗練されたように見せられます。たとえば食器のような毎日使うものを同じトーンでそろえると、暮らしの中でふと心がときめくような瞬間を体感できるかもしれません。
インスタ映えする食器の選び方
一口に「インスタ映え」といってもオシャレの幅は広いので、無計画にいろいろ買ってしまっては雑多な雰囲気に見えてしまって、せっかくの魅力も台無しになってしまうかもしれません。食器選びのポイントは「飽きないかどうか」。
一人暮らしの方も、食器を買うときは1組だけでなく客人用、予備を兼ねて2組以上選ぶことが多いのではないでしょうか?多色づかいや派手な柄のものは1組置く分にはオシャレかもしれませんが、複数置くと目立ってしまい、すぐ飽きてしまうこともあります。できれば単色、特に落ち着いた色合いのものを選ぶと、飽きることなく毎日使え、食材、料理の彩りを際立たせることができます。
家具や内装の色調やイメージに合わせて色、素材を決めるのが一番ですが、どのような家でも浮きにくいのはアイボリーでしょう。ファッションでも「オールホワイト」のトレンドの波は頻繁に訪れますが、食器こそホワイトを選ぶと、清潔感とオシャレを両立させた食卓を演出することができます。
インスタ映えするオシャレな食器おすすめ5選
フィンランド製コーヒーカップ
こちらのフィンランド製コーヒーカップは、ブラウンもグリーンもありそうでなかった色合いが魅力。一見クセのないデザインに見えますが、どんな部屋ともマッチするシンプルな輪郭とやや華奢な取っ手のラインが、出しゃばらないエフォートレスなオシャレを体現してくれます。シャム猫のしっぽのように取っ手で濃淡をグラデーションさせているのも魅力です。
選び方のポイントとしてアイボリーやホワイトをおすすめしましたが、食事のとき以外にも単独で使われるカップのような食器に関しては、好みのカラーで気持ちを高めるというのもよいでしょう。食事の際、ほかのホワイト系食器と並べたときにちょっとした差し色になるのもポイントです。単一のカラーの中に別の色を含ませることで、テーブル上のオシャレの奥行きも深まります。
商品名フィンランド製コーヒーカップサイズコーヒーカップ:約7.5×7.5×8.5cmソーサー:約14×14×3cm容量160ml材質磁器
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角変形皿(プレーンタイプ)
なにかと使えるプレートはフラットなデザインを選ぶとよいでしょう。洋食やスイーツはもちろん、和食も、中華などほかアジア料理も合わせやすく、白い余白を残して盛りつけることでカフェ気分を味わうことができます。
また、なにも食材だけをのせると決めつける必要もありません。からまりがちなアクセサリーの「見せる収納」に使っても、花瓶や燭台のスタンドに使ってもよいでしょう。シンプルで無駄を省いたデザインだからこそ、幅広く活用することができます。
インスタグラムにルームスナップを掲載するときの写り込みにもなにかと便利なので、1枚持っておくと実用面でもデザイン面でもパフォーマンス力が高いでしょう。
商品名角変形皿(プレーンタイプ)サイズ12.5×25.5×2cm重さ560g材質磁器
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薬味皿
薬味皿はシンプルながら、あえてやや武骨なものをチョイス。名前どおり薬味だけでなく、お酒の席ではオリーブのマリネやピクルス、ナッツなど、ちょっとしたおつまみをのせるのにもぴったりです。
また、塩やソース、スパイスなどを食材にそのままつけるのではなく、こうして別皿で添えるだけでオシャレな印象になります。
ほかの用途としては、先ほどのプレートがネックレスやブレスレット、大ぶりのピアス、イヤリングをのせるのに適しているのに対し、こちらは小ぶりのピアス、イヤリング、そしてリングなどをのせるのに適しているともいえるでしょう。
商品名薬味皿サイズ20.5×9.0×2.7cm重さ125g材質磁器
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小鉢
複数持っておきたいのが小鉢。出来合いのメニューも、細かく小鉢に分けて出すだけでこだわりの食卓を演出できます。小鉢と聞くと和食のイメージが強いですが、アイスを入れたり、シロップやベリーを入れてパンケーキに添えたりしてもよいでしょう。
プレートや薬味皿のようにアクセサリー入れとしても機能しますが、背の低いキャンドルを入れてキャンドルナイトを楽しむのもいかがでしょうか。キャンドルナイトはアメリカ発のスローライフ運動のひとつですが、気分転換や癒し効果を持つともいわれています。普段PCやスマホなどブルーライトに触れている目を休ませる意味も込めて、週末などにすべての照明を落とし、数時間だけキャンドルで過ごすというのも素敵です。
あらかじめ多くの準備を要するヘルスケアはなかなか習慣化しにくいものですが、気軽に始められるものであれば、ちょっとだけ普段と違う非日常感を楽しむことができていいかもしれませんね。インスタグラムに公開したら支持してくれる人もたくさんいそうです。
商品名小鉢サイズ11×11×4cm重さ125g材質磁器
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花瓶
ころんと丸いフォルムがかわいいデザイン。フィンランドの有名ブランド「Opale」ならではのノームコアな魅力と、それなのにチープに見えない、ほどよい質感が魅力です。
普段空調を管理された部屋で過ごしていても四季を感じられるのが花の魅力でもあるので、花瓶にはあえて季節感のないニュートラルなカラーを選ぶというのもよいでしょう。
花は豊かさの象徴。インスタ映えを狙っていなくても、そこにあるだけで華やいで見えるので、花瓶は花の形やイメージに合わせられるよう、いくつか備えておきたいものです。
食卓に置くと、いつもの料理もとっておきのメニューに、ベッドサイドに置くと、いつもよりも目覚めがよく、爽やかに一日を過ごせるかもしれません。忙しくて毎日花の手入れができないという場合は、ドライフラワーを入れても様になります。
商品名花瓶サイズ11×11×12cm重さ580g材質ガラス
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インスタ映えする暮らし
今や働き方や家事、育児、介護など、生活のあらゆる部分が多様に広がっています。それでもやはり、どんな生活様式になっても「ただいま」の瞬間は、だれしもほっとするものなのではないでしょうか。
家でリラックスした時間を過ごしているときに必要なのは、どういった色、どういった形でしょうか。「インスタ映え」と聞くとインパクトのあるカラーや柄、ユニークなフォルムのものを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、テーブルウェアには落ち着いた時間とともにある「映え」を意識して選んでもよさそうですね。
特に、毎日使うものであれば、使うたびに自分の手に合っていくものなので、色も形もあえてシンプルなものを選んで、自分に、家に、ゆっくりとなじませて唯一のものにしていくというのもなんだか素敵です。それこそが写真に残しておきたいほど魅力的な生活かもしれません。