風水には「八方位」という考え方があり、それぞれの方角は個性と色を持っています。八方位それぞれに五行(木・火・土・金・水)の要素が含まれるため、相性の良し悪しも考えることで、より開運できるでしょう。
そこでオススメなのが観葉植物です。部屋に緑を取り入れられるとして、風水アイテムとしても人気です。「緑」色はもちろん、植物自体が持つ「気」は、環境の浄化効果が期待できます。
今回は、各方角の特徴を踏まえたうえで、それぞれの場所に置くべき観葉植物をご紹介します。
北
北は水の気を持つため、流れる気が冷えてしまうとされています。そのため、上向きに成長する性質があるため「陽」の気を持つドラセナがオススメです。
北東
土の気を持つ北東は、高い山を意味するため背の高いインテリアと相性◎。一方で、鬼門とも呼ばれる方角。葉っぱの形状がとがっていたり、トゲが生えている植物を選ぶとよいでしょう。
東
木の気を持つ方位。仕事運や発展運を司るため、Money treeとも呼ばれるパキラを飾るといいでしょう。ちなみに、パキラの花言葉「勝利」は、貧困に打ち克ち成功を掴んだエピソードにちなんでいるという説もあります。
南東
南東は木の気を持っているため、縁を引き寄せます。恋愛運や出会い運を高めるウンベラータなどの観葉植物がオススメです。また、植物以外にもオレンジ色や明るい黄緑色のインテリアを置いてもいいでしょう。
南
火の気を持つ南は、美容運や人気運を象徴します。大きく存在感のある観葉植物を置けば、運気もアップ。大きな葉っぱに切り込みが入ったような植物のモンステラがぴったりです。
南西
土の気を持ち、家庭運や健康運を司る南西。風水において「丸い葉っぱは人間関係をスムーズにする」とされていますので、くるくるカールしたような葉っぱを持つベンジャミンバロックがオススメです。
西
金の気を持つ方角です。金運や商売運、レジャー運も司ると言われています。「たくさんのお金を包み込む」として金運アップに効果があるゴムの木を置きましょう。一緒に、色味の強すぎない黄色と白色を取り入れると運勢はより上昇するはず。
北西
北西は金の気を持ち、出世運や事業運、玉の輿運を司っています。上方向にまっすぐ伸びるユッカは、太い幹をどっしり構えながら成長してくれます。その安定した伸び具合をイメージと重ねてみてください。アンティークや上品なインテリアとも相性バツグンの方角です。
風水を取り入れたい方の参考になれば幸いです。
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