- 一般歯科
- General dentistry
- 虫歯治療や予防、歯周病などの治療をいたします。
一般歯科とは、小児歯科・矯正歯科・口腔外科といった特殊な歯の治療以外の虫歯治療や歯周病の治療、義歯の作成など、通常患者さんが歯科医院に通院した際に受ける治療のことをいいます。
その治療の多くが、保険の範囲内で行われる治療が多いことから、保険診療=一般歯科という方もいます。ただし、保険制度の制約がありますので、同じ治療法でも、治療に使用する材料等の違いによって、保険診療ではなくなるケースもあります。
- 虫歯治療について
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むし歯は病状の段階によって治療方法や治療にかかる期間・費用が異なります。
痛みが激しくなるとそれだけ麻酔が効きにくくなり、削る範囲も大きくなり、抜歯せざるを得ないケースもありますので、日々の予防や早期発見が大切です。
また、消炎鎮痛剤などで痛みを止めても、進行したむし歯は基本的に自然治癒しませんので、病状はどんどん悪化してしまいます。痛みを感じる神経が壊死すると痛みを感じなくなりますが、そのまま放置すると細菌が血管に入り、歯茎が炎症を起こしたり膿が出るようになり、最悪の場合、心臓病や腎臓病などの重大な疾患の原因になります。虫歯が痛み出したときは危険信号ですので、お早めの受診をおすすめします。
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1.初診
最初にお困りの点をお伺いします。簡単な検査(口腔内写真、レントゲン撮影など)を行い、応急処置や状態により歯のクリーニングを行います。現在の状態を簡潔に説明して、今後の治療の流れをご説明します。
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2.精密検査
必要な精密検査(レントゲン検査、かみ合わせ診査、歯周検査など)を行います。
ここまでは1日で完了します。 -
3.コンサルテーション
今後の治療方針、方法、費用などをお話します。
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4.治療開始
治療計画に基づき治療を開始していきます。
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5.治療終了・定期メンテナンス
治療の成果をいつまでも保てるよう、定期メンテナンスを行います。
治療終了まではむし歯の進行具合により個人差が生じますが、軽いものでしたら1ヶ月程度とお考えください。
※むし歯を放置してしまうと症状が進行し、歯の神経にまで浸食。糖尿病や動脈硬化などの疾患の原因にもなってしまいます。
※仮歯のままや、抜歯したまま治療を中断してしまうと、中に細菌が入りやすい状態になり、再び症状が進行してしまいます。治療を開始したら、歯科医からOKをもらうまでは通院するようお願いいたします。