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希望する結婚式の規模にもよりますが、結婚式の3~4ヶ月前から打ち合わせをスタートさせるカップルが大半です。
もっと準備期間を長く取りたいと思われましたか?
しかしあまり本番まで時間が空きすぎると、一度決めたプランに自信がなくなり、また初めからやり直し…という可能性が出てきます。
理想の結婚式のビジョンがあいまいにならないよう、残り時間にある程度制限がある3ヶ月ほど前から打ち合わせを始めましょう。
目指すべき理想の結婚式のイメージを固めることが、結婚式を成功させるための第一歩です。
結婚式の準備は、代理店や結婚式場が進められる部分も多々ありますが、新郎・新婦の方に進めていただく部分がたくさんあります。
参加者の規模が分からないと、結婚式の規模やそれに応じた場所を決定することができません。
まずは結婚式に招待する人数を早めに決めましょう。
基本的には親族・友人・会社の人たちに分け、席決めもしてしまいましょう。
また新郎・新婦間で招待人数に差が出ないようにバランスをとることもポイントです。
招待人数が決まったら次は招待状作成です。
招待状の送付をお店に任せるか、自分たちで対応するかで料金は異なります。
また、どちらで対応するにしても、招待状の印刷には2週間ほどかかります。
郵送から到着するまでの期間も考慮に入れて、できる限り早めに準備しておきましょう。
新郎・新婦の衣装は着る本人がよいと思ったものを選ぶのが一番です。
また1着だけでなく、お色直しのことも考えて複数用意しておく必要があります。
衣装には洋装と和装があります。
洋装は一般的な純白のウエディングドレスの他に、丈の短いミニのドレスなども。
和装には小道具として傘なども選んでおいても良いでしょう。
なお衣装によって式当日の演出も変わります。
レンタルでも購入でも、お店がオススメしてくれる衣装が気に入らなければ満足するまで悩むべきです。
一生の記念になるものですから、妥協は後悔につながります。
こちらは必ずしも準備しておかなくても問題ありません。
しかし、お二人の歴史やなれ初めが面白おかしくまとめられている映像があると、結婚式がより盛り上がります。
映像製作は編集ソフトと映像素材さえあれば一般の方でも作ることは可能です。
もし友人や家族に映像編集ができる方がいれば、その方にお願いするのも手段のひとつです。
しかし、やはりもっとクオリティの高いものを、というカップルには、プロに撮影から編集まで依頼するのがオススメです。
最大の利点はよりキレイで洗練された映像が撮れること。
さらに結婚式当日の映像も即編集し、エンディングに流せるということです。
また写真の選定もプロにおまかせできるので、素材を渡して後は当日のできあがりを楽しみに待つだけというのも可能です。
とてもお手軽に感動的な映像やスライドショーを作ることが可能です。
結婚式で重要な要素として、招待した方に振舞う料理のチョイスがあります。
打ち合わせの中で、予算に応じて結婚式場側がプランを提案してくれることがほとんどです。
また、カタログ上で選んで終わりではなく、新郎・新婦は試食をして確かめた上で決定することになります。
この時に自分たちの好きなものを選ぶのではなく、料理のチョイスには次のようなポイントを考慮すると良いでしょう。
・和洋中どのジャンルをメインにするか
・予算はどこまで割けるか
・招待客がニガテあるいはアレルギーのある食材は使われていないか
・招待客の年齢層によって食べにくいものはないか
など
あくまで招待された人に喜んでもらうための料理だという視点を忘れなければOKです。
いかがでしたでしょうか?
落ち着いて結婚式の準備を進められそうでしょうか?
実際に結婚式の準備を始めてみると、予想以上にやることが多くて戸惑われるかもしれません。
しかし、結婚式は人生の一大事。
あせる気持ちもあるでしょうが、失敗は絶対に避けたいものです。
結婚式を成功させるためには、新郎・新婦2人の力だけでは難しいでしょう。
親族や友人はもちろん、信頼できる代理店や結婚式場になんでも相談することが大切です。
ぜひ今回の記事も参考にし、新たな人生の門出を明るいものにしてください。