LOADING

CONTENTS コンテンツ

保育園への入園が決まったら、準備しておくべきものがあります。本記事では、入園準備を始める時期や年齢別に準備すべきもの、必要なものを手軽に安くそろえる方法をご紹介。これからの素敵な保育園ライフに向けて、ぜひ押さえておいてほしい内容です。

保育園の入園準備はいつから始める?

多くの自治体で、毎年10月から11月ごろには4月入園の申し込みが開始されます。その時期までに保育の必要性の認定や、利用調整のための就労証明書など必要な書類の準備、希望する認可保育園のリサーチは万全にしておきましょう。

合否発表の時期は?

4月入園の保育園の場合、合否発表があるのは2月であることが多いでしょう。早めの自治体だと1月ごろ、首都圏などの入園倍率が高い地域だと2月下旬に合否がわかる場合もあります。

二次募集の場合、3月に保育園入園が決定するため、入園に必要なものをそろえる時間に余裕があまりないことがあるかもしれません。

説明会後の準備が確実

保育園の入園に必要なものをそろえる本格的な準備については、入園が決定した保育園の入園説明会後に行うと確実です。保育園によって、手づくり指定のルールや禁止されている持ち物、推奨されている持ち物などの決まりがあるからです。

「早めに準備しすぎて、結局使わなかった……」とならないためにも、入園する保育園に応じて対応しましょう。保育園によっては、「必要なものリスト」を用意して説明会で配布する場合もあります。とはいえ、名前シールや名前入りワッペンなど、汎用性の高いものに関しては事前に用意しておいて損はないでしょう。

【年齢別】保育園の入園前に準備すべきもの

保育園に入園するとなるとさまざまなものを準備しておく必要があります。年齢によってそろえておくべきものに違いがあるため、しっかりと押さえておきましょう。

【全年齢・全クラス共通】で準備すべきもの

全年齢・全クラス共通で、保育園に入園するなら最低限準備しておくべきものは以下のとおりです。

・着替え(季節ごとに上下4セット以上あると便利)
・タオル(フックにひっかけて使えるループ付きタオル)
・コップ入れや着替え入れ
・ビニール袋(汚れ物入れ)
・雨具、レインコート
・昼寝用寝具類(タオルケットやシーツ)
・連絡帳ノート(園支給の場合もあり)
・通園バッグ(園支給の場合もあり)
・ゴム付き帽子(園支給の場合もあり)

保育園指定のものや園から支給されるものについては、説明会などを通して周知されます。また保育園に持参するものに関しては、基本的に名前を書く必要があるため、事前に名前シールやアイロンシールを用意しておくと便利です。

【0歳~1歳児クラス】で準備すべきもの

0歳~1歳児クラスの場合、以下のものを準備しておきましょう。

・おむつ、紙パンツ
・おしりふき
・食事用エプロン(スタイ)
・哺乳瓶

0~1歳児は、月齢によって発達に差があるため、準備するものについてもお子様の発達に応じたものであることが大切です。

基本的に用意すべきものは上記のとおりですが、保育園のほうで用意してくれる場合や、お子様に応じて必要なものがあるので、担任の先生と相談しながら準備すれば、より安心した保育園ライフを送れるでしょう。

【2歳児クラス】で準備すべきもの

2歳児クラスでは、以下のものを準備しておきましょう。

・歯ブラシ
・コップ
・食事用エプロン(スタイ)

2歳ごろになると多くの保育園で、「自分で歯磨きをする時間」が設けられます。お子様が使いやすい歯ブラシを用意しておきましょう。歯ブラシやコップに名前を入れる際は、油性ペンよりも防水シールのほうが、ぬれて消えてしまうことがないのでおすすめです。

【3歳児クラス】で準備すべきもの

3歳児クラスでは、以下のものを準備しておきましょう。

・上履き
・外遊び用の靴
・外遊び用の上着
・水筒
・歯ブラシとコップ
・着替えのストック
・リュックサック

3歳児クラスからは、幼児クラスの仲間入り。園の屋内屋外問わず活発に動き回ることが増えていくので、体の成長に合った上履きやスニーカーを準備しましょう。

汗や泥で汚れても快適に過ごせるように着替えを多めに用意しておくのもポイントです。また、3歳児はまだトイレが完璧でないお子様も多いため、下着のストックがあると安心でしょう。

保育園へ持参するものを手づくりする必要性

保育園の入園準備でそろえるもののなかには、園から手づくりを指定されるものがあります。お子様が持参するものを手づくりにするメリットは以下のとおりです。

・愛着が湧く
・自分のものがすぐに判断できる
・お支度やお片付けなどの行動がスムーズになる
・間違ってお友達のものを使用してしまうのを防ぐ

トラブルや間違いを防ぎ、お子様が快適に過ごすために、手づくりグッズが一定の効果をもたらすことを押さえておきましょう。手づくりが得意というパパやママであれば、入園準備に必要な色々なものをハンドメイドすることで、コストを抑えることも可能です。

手づくり指定があるもの

保育園によって指定の有無は異なりますが、比較的手づくり指定をされることが多いものとして「コップ入れや着替え入れなどの巾着袋」が挙げられます。

巾着袋は、生地から選べば安いうえに、比較的簡単に作れるのが特徴です。園によっては袋の大きさを指定される場合もあるため、説明会などで詳細を確認しましょう。

仕事が忙しい、ハンドメイド初心者の場合は?

仕事が忙しいママやパパ、またはハンドメイド初心者のママやパパの場合、手づくりのグッズを作るのが難しいかもしれません。そのようなときは、インターネットでオーダーメイド注文をするのがおすすめです。

大型ネットショップやハンドメイド専門オンラインショップなら、お子様の好きな柄、園の指定する大きさなどを自由に選択して、オーダーメイドの品を注文できます。

保育園の入園準備に必要なものを手軽に安くそろえる方法

保育園の入園準備で必要なものはたくさんあります。手づくりできるものは手づくりしたほうが、コストを抑えることができますが、合格発表や入園説明会の時期によっては、入園初日までに時間的な余裕のない場合があるでしょう。

そうしたときでも手軽に安く、必要なものをそろえることのできる2つの方法について紹介します。

100円均一を活用する

必要なものを安く早くそろえるなら、100円均一の商品で十分でしょう。お子様が保育園で使うものはどれも汚れたり傷んだりするのが日常茶飯事です。

タオルや歯ブラシ、コップ、ビニール袋など、子ども用の専門店に売っている商品と性能に差のないものは100円均一でそろえることをおすすめします。ただし、他のお子様のものと被る可能性もありますので、きちんと名入れをしたりワンポイントの目印を入れたりなど、工夫する必要があります。

フリマアプリを活用する

「これが欲しい!」というこだわりのブランド品やキャラクターものがある場合は、フリマアプリを活用するのも一つの手です。

子ども用品は使用する年齢が限られているため、フリマアプリ内での出品数が多く、ものによっては未使用・新品のまま定価よりも安価で出品されているケースも少なくありません。実店舗に行かなくても隙間時間に手軽に探せるのもポイントです。

まとめ

保育園の入園準備に必要なものをそろえるときは、各保育園のルールに従うのが最も大切です。焦って買いそろえてから、「実は指定があった……」といった事態を避けるためにも、入園説明会の後や担任の先生と相談してから、必要なものを購入することをおすすめします。